2011年 08月 22日
大人の林間学校も4年目になりました。 |
「夏休み、今年も山荘に遊びに来ますか~?」と何かのついでに一人のメンバーに言うと、そのメンバーが全員にスケジュールを確認してくれて次のメールが返ってくる時にはもう日程が決まっている。行ってもいいけどーじゃなくって行く行く~♪と言ってくれるテンションがすごく嬉しかったりする。
この夏は気温が低いせいか山には花が少なくて、ナナカマドの実と葉をメインに部屋に飾る。

今回の林間学校の目玉は辻井伸行さんのコンサート。
チケット売出日にmatoiちゃんから頑張れコールはもらったものの、握りこぶしで返事したものの、取れるかどうか超不安で。しかも発売時間は運悪く整体院のベッド上。マッサージを受けながら空いた手で携帯を握りしめ20分間コールし続けてやっとの思いでゲットした8枚。電話が繋がり8枚のチケットが取れた!時のこの感動。わかるかなー(笑)
さて、当日。
土砂降りの雨の中、おしゃれして森の音楽堂へ。いつもは森を歩きながら音楽堂へと向かううちにだんだんと気持ちが高まっていくのだけれど、この日はあまりにも雨が激しいので、玄関横付けに。
が、ホールに用意された軽食とワインで気持ちは十分に高まる。全員、飲みすぎ(笑)
コンサートは自作の曲の説明を辻井君がゆっくりと語り、たとえば「この曲はショパンの籠っていたイタリアの修道院に一人で泊った時に涙があふれて眠れなかった時に浮かんだ曲です。では聞いてください」「セーヌ川の遊覧船に乗った時に感じた風を曲にしました。聞いてください」「ニューヨークのセントラルパークで見たクリスマスツリーの冷たい輝きを曲にしました。聞いてください」
辻井君の語りと美しいタッチのピアノの音。流れるように動く指、情景や感情が曲に重なってうるうるしてしまうのって・・・・初体験。250人しか入れない森の音楽堂でのアットホームな雰囲気。すべてが素晴らしくて涙が出っぱなし。この素晴らしい演奏に大きな拍手とブラボーの声援。辻井君もどんどんエキサイトしていき、予定の終演時間から1時間もオーバーしてアンコール曲には彼の大好きなショパン。 雨だれ、舟歌、ノクターンと次々に演奏してくれました。素晴らしかった。礼の仕方も丁寧で素晴らしいったら。
そしてそして、なんと辻井君は11月にカーネギーホールでのリサイタルが決まったと発表してくれました。そこでは自作のクラシック曲を初披露するのだとか。行きたい~~~。聞きたい~~~。と真剣に思うほど、彼のピアノはすごかった。
しかたないので、終演後CDを買って山荘で聞いていたらクラシックに関心のない子雨が
「これ、いいねー。癒されるわ」と言った。辻井君のピア二が高校生の子雨に響いたのだ。本物を聞かせてあげたかった。
辻井君のコンサートが終わるころには雨も止んで、星がたくさん輝いていた。
9時ごろに山荘に戻り、晩ご飯。切っただけの鱧と玉ねぎだけ(両方ともに淡路産というとこにこだわりが・・)のお鍋と茹で野菜にチーズ数種類でparis風にシャンパンで乾杯。
楽しく夜は更けました。
この夜の写真、楽しすぎて撮っていません。こちら、、こちら、こちら 、こちらでー。
朝~♪
parisのアトリエ シェフで習った玉子のココット。

玉子を器にしてチョリソーのみじん切りを乗せ、60度くらいのお湯にプカプカ浮かせて数分。周りの白身が固まれば出来上がり。黄身のとろとろとチョリソーのコリコリと塩味と唐辛子、に長野産の花豆の甘煮と生クリームのソースをかけて、まぜまぜして食べるのですが、これが超美味しくって大好評。parisではグリンピースのスープだったところを花豆でやってみましょうというpinoちゃんのアイデアや、色合いがイマイチだからヨモギの葉っぱを飾ろうというazumiちゃんのアイデアや・・・。みんなの合作玉子のココット。parisのよりも美味しく可愛く出来てしまったみたいだわ。
そしてメインはchacoさんの焼いてきてくれたブリオッシュでラデュレのレシピのパンベルデュ。
私とchacoさんでパンを切ったのですが、切った人の特権で生ブリオッシュの味見をしちゃったのです。
生ブリオッシュの美味しいこと。「焼きたてはもーっと美味しかったのよー」と言うchaco。
一瞬生ブリオッシュをトーストしただけで食べちゃいたい・・とも思いましたが、いやいや今回合宿のテーマは「暮らすようにparis」

ラデュレのレシピでパンベルデュを作らねばー。
生クリームにバニラ棒を浸し沸騰寸前で火を止めて冷ます。手間がかかります(笑)
卵黄とグラニュー糖を泡立てて、冷めたクリームと合わせ、卵液完成。簡単か(笑)
あとは焼くだけ~。
chacoさんの手作りブリオッシュ。47パーセントのnakazawa生クリーム。parisで買ってきたバニラ棒、新鮮八ヶ岳玉子、焼くのはカルピスバターで。
美味しいに決まってますよね。はい。超美味しかったでーす。
涼しい朝に、野鳥の声を聞きながら朝食タイム。
pinoちゃんがparisのイメージでーと赤いストライプのペーパーナプキンと白のお皿とクールマイヨールで買ってきたカモシカや松ぼっくりの絵のエスプレッソカップで素敵にparisらしくテーブルを作ってくださって。
話題はparisの話しで始まったのに、なぜか中国のトイレ事情イタリアのトイレ事情などの話しに発展。
ま、いいか(笑)
この夏は気温が低いせいか山には花が少なくて、ナナカマドの実と葉をメインに部屋に飾る。

今回の林間学校の目玉は辻井伸行さんのコンサート。
チケット売出日にmatoiちゃんから頑張れコールはもらったものの、握りこぶしで返事したものの、取れるかどうか超不安で。しかも発売時間は運悪く整体院のベッド上。マッサージを受けながら空いた手で携帯を握りしめ20分間コールし続けてやっとの思いでゲットした8枚。電話が繋がり8枚のチケットが取れた!時のこの感動。わかるかなー(笑)
さて、当日。
土砂降りの雨の中、おしゃれして森の音楽堂へ。いつもは森を歩きながら音楽堂へと向かううちにだんだんと気持ちが高まっていくのだけれど、この日はあまりにも雨が激しいので、玄関横付けに。
が、ホールに用意された軽食とワインで気持ちは十分に高まる。全員、飲みすぎ(笑)
コンサートは自作の曲の説明を辻井君がゆっくりと語り、たとえば「この曲はショパンの籠っていたイタリアの修道院に一人で泊った時に涙があふれて眠れなかった時に浮かんだ曲です。では聞いてください」「セーヌ川の遊覧船に乗った時に感じた風を曲にしました。聞いてください」「ニューヨークのセントラルパークで見たクリスマスツリーの冷たい輝きを曲にしました。聞いてください」
辻井君の語りと美しいタッチのピアノの音。流れるように動く指、情景や感情が曲に重なってうるうるしてしまうのって・・・・初体験。250人しか入れない森の音楽堂でのアットホームな雰囲気。すべてが素晴らしくて涙が出っぱなし。この素晴らしい演奏に大きな拍手とブラボーの声援。辻井君もどんどんエキサイトしていき、予定の終演時間から1時間もオーバーしてアンコール曲には彼の大好きなショパン。 雨だれ、舟歌、ノクターンと次々に演奏してくれました。素晴らしかった。礼の仕方も丁寧で素晴らしいったら。
そしてそして、なんと辻井君は11月にカーネギーホールでのリサイタルが決まったと発表してくれました。そこでは自作のクラシック曲を初披露するのだとか。行きたい~~~。聞きたい~~~。と真剣に思うほど、彼のピアノはすごかった。
しかたないので、終演後CDを買って山荘で聞いていたらクラシックに関心のない子雨が
「これ、いいねー。癒されるわ」と言った。辻井君のピア二が高校生の子雨に響いたのだ。本物を聞かせてあげたかった。
辻井君のコンサートが終わるころには雨も止んで、星がたくさん輝いていた。
9時ごろに山荘に戻り、晩ご飯。切っただけの鱧と玉ねぎだけ(両方ともに淡路産というとこにこだわりが・・)のお鍋と茹で野菜にチーズ数種類でparis風にシャンパンで乾杯。
楽しく夜は更けました。
この夜の写真、楽しすぎて撮っていません。こちら、、こちら、こちら 、こちらでー。
朝~♪
parisのアトリエ シェフで習った玉子のココット。

玉子を器にしてチョリソーのみじん切りを乗せ、60度くらいのお湯にプカプカ浮かせて数分。周りの白身が固まれば出来上がり。黄身のとろとろとチョリソーのコリコリと塩味と唐辛子、に長野産の花豆の甘煮と生クリームのソースをかけて、まぜまぜして食べるのですが、これが超美味しくって大好評。parisではグリンピースのスープだったところを花豆でやってみましょうというpinoちゃんのアイデアや、色合いがイマイチだからヨモギの葉っぱを飾ろうというazumiちゃんのアイデアや・・・。みんなの合作玉子のココット。parisのよりも美味しく可愛く出来てしまったみたいだわ。
そしてメインはchacoさんの焼いてきてくれたブリオッシュでラデュレのレシピのパンベルデュ。
私とchacoさんでパンを切ったのですが、切った人の特権で生ブリオッシュの味見をしちゃったのです。
生ブリオッシュの美味しいこと。「焼きたてはもーっと美味しかったのよー」と言うchaco。
一瞬生ブリオッシュをトーストしただけで食べちゃいたい・・とも思いましたが、いやいや今回合宿のテーマは「暮らすようにparis」

ラデュレのレシピでパンベルデュを作らねばー。
生クリームにバニラ棒を浸し沸騰寸前で火を止めて冷ます。手間がかかります(笑)
卵黄とグラニュー糖を泡立てて、冷めたクリームと合わせ、卵液完成。簡単か(笑)
あとは焼くだけ~。
chacoさんの手作りブリオッシュ。47パーセントのnakazawa生クリーム。parisで買ってきたバニラ棒、新鮮八ヶ岳玉子、焼くのはカルピスバターで。
美味しいに決まってますよね。はい。超美味しかったでーす。
涼しい朝に、野鳥の声を聞きながら朝食タイム。
pinoちゃんがparisのイメージでーと赤いストライプのペーパーナプキンと白のお皿とクールマイヨールで買ってきたカモシカや松ぼっくりの絵のエスプレッソカップで素敵にparisらしくテーブルを作ってくださって。
話題はparisの話しで始まったのに、なぜか中国のトイレ事情イタリアのトイレ事情などの話しに発展。
ま、いいか(笑)
by rainydayh
| 2011-08-22 00:45
| 山小屋の暮らし

